英王室のアンドリュー元王子、公務中の不正行為で逮捕
イギリス王室のアンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー元王子(66)が19日、テムズ・ヴァレー警察に公務中の不正行為の疑いで逮捕された。警察は声明で、ノーフォーク在住の60代男性を逮捕したと発表したが、氏名は明かしていない。アンドリュー元王子は、貿易特使としての公式業務で得た機密情報を故ジェフリー・エプスティーン元被告に渡していた疑いが出ていた。アメリカの司法省が1月末に追加公開したエプスティーン元被告の関連資料に、元王子の不正行為をうかがわせる複数のメールが含まれていた。警察はウィンザー城とサンドリンガムにある元王子の住所を家宅捜索している。国王チャールズ3世は声明で、「法に沿った対応が必要だ」と述べた。アンドリュー元王子はこれまで、エプスティーン元被告との関係について一切の不正行為を否定していたが、昨年10月に王室の称号を剥奪された。
背景
アンドリュー元王子は、貿易特使としての公式業務で得た機密情報を故ジェフリー・エプスティーン元被告に渡していた疑いが出ていた。アメリカの司法省が1月末に公開したエプスティーン元被告の関連資料に、元王子の不正行為をうかがわせる複数のメールが含まれていた。この事件は、イギリス王室とアンドリュー元王子自身の評判に大きな影響を与えている。
重要用語解説
公務中の不正行為: 公職にある人物が、自分の職務を故意に果たさなかったり、別の形で故意に不正行為を行ったりすること。国民の信頼の乱用と言えるほど悪質な行為である。
ジェフリー・エプスティーン元被告: アメリカの金融家であり、性犯罪で有罪判決を受けた人物。アンドリュー元王子との関係が問題視されていた。
貿易特使: イギリス政府が派遣する外交官の一種。国際的なビジネスや経済活動の促進を目的とする。
ウィンザー城: イギリス王室の公式住居の一つ。アンドリュー元王子は長年、ウィンザー城に住んでいた。
サンドリンガム邸: イギリス王室の別荘。アンドリュー元王子が現在居住している場所。
今後の影響
この事件は、イギリス王室とチャールズ国王の評判に悪影響を与える可能性がある。また、アンドリュー元王子の今後の生活や活動にも大きな影響を与えるだろう。さらに、公務員に対する信頼を損なう可能性もある。