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ボリビア元大統領モラレス氏、7週間ぶり姿を現す

ボリビアの元大統領エボ・モラレス氏が7週間ぶりに故郷のチャパレ地域で姿を現しました。1月に行われた米国の同盟国であるベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロ氏の拉致事件を受け、モラレス氏が国外へ逃亡したとの噂が流れていましたが、この公の登場によりその噂は否定されました。モラレス氏はチモレ町で支持者らに語りかけ、来月予定の地方選挙での候補者を支援しました。また、トランプ大統領率いる米国がラテンアメリカにおける左派政党を排除しようとしていると非難しました。モラレス氏は7週間前にチクングニアという蚊媒介感染症にかかり、重篤な症状に見舞われたため姿を消していたことを明らかにしました。彼は逮捕の脅威にもかかわらずボリビアに留まる意向を示しました。2019年に辞任し国外へ逃亡したモラレス氏は、人身売買などの罪で逮捕状が出ています。


背景

ボリビアの元大統領エボ・モラレス氏は2006年から2019年まで在任し、左派政権を率いていました。しかし、2019年の選挙をめぐる混乱により辞任し国外へ逃亡しました。その後、保守系のロドリゴ・パズ氏が大統領に就任し、モラレス氏に対する捜査が行われています。

重要用語解説

エボ・モラレス: ['ボリビアの元大統領。2006年から2019年まで在任し、左派政権を率いた。']

今後の影響

このニュースは、ボリビア国内の政治情勢や、米国とラテンアメリカ諸国の関係に影響を与える可能性があります。モラレス氏の活動再開は、ボリビア社会における左派勢力の再浮上を示唆しており、今後の選挙戦にも注目が集まります。