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Google、OpenClaw経由のGeminiモデルアクセスで有料プランユーザーアカウント停止

Googleは、オープンフレームワーク「OpenClaw」経由でGeminiモデルに接続した有料AIプラン登録者のアカウントを、利用規約違反で次々と停止しています。フォーラム投稿によると、月額3万6400円のGoogle AI Ultra契約者がOpenClawのOAuth連携後に警告なしに制限されたと訴えています。Google側は内部チームに調査を依頼し、サポート回答として「OpenClawで資格情報を使ってGoogle Antigravityのサーバーを非Antigravity製品のために使ったこと」が規約違反だと説明しています。しかし、ユーザーからは事前通知や違反内容の説明がない、サポートからの返答がないなどの不満の声が上がっています。X(旧Twitter)でも同様の報告がされています。一方、Anthropicも2026年2月20日にOAuthトークンの使用範囲を制限する規約改定を行っており、GoogleはAnthropicに比べて対応が厳しいと指摘されています。OpenClaw開発者のピーター・スタインバーガー氏はGoogleの対応を批判し、サポートを削除する意向を示しています。


背景

2026年2月、Googleはオープンフレームワーク「OpenClaw」経由でGeminiモデルに接続した有料AIプラン登録者のアカウントを停止しました。これは、ユーザーがOpenClawのOAuth連携を使ってGoogle Antigravityのサーバーにアクセスし、利用規約違反と判断されたためです。Anthropicも同様の対応を行っており、OpenClawの開発者であるピーター・スタインバーガー氏はGoogleの対応を批判しています。

重要用語解説

OpenClaw: AIエージェントを構築するためのオープンソースフレームワーク。ユーザーはAPIキーやOAuthトークンを使ってサービスにアクセスし、AIモデルと連携してタスクを実行できます。

Gemini: Googleが開発した大規模言語モデル(LLM)。テキスト生成、翻訳、質問応答など様々なタスクに対応できます。

Google AI Ultra: Googleが提供する有料のAIプラットフォーム。Geminiモデルや他のAIサービスにアクセスできるプランです。

OAuth: オンラインサービスへの安全な認証方法。ユーザーは自分のアカウント情報を共有せずに、サービスにアクセスできます。

Antigravity: Googleが開発したAPI。OpenClawなどのサードパーティアプリケーションからアクセスして、GoogleのAIサービスを利用できます。

Anthropic: オープンソースの大規模言語モデル「Claude」を開発している企業。

Claude: Anthropicが開発した大規模言語モデル。Geminiと同様にテキスト生成や質問応答など様々なタスクに対応できます。

Moltbook: AIエージェント専用のSNSプラットフォーム。ユーザーは自分のAIエージェントを紹介したり、他のユーザーのAIエージェントと交流することができます。

今後の影響

Googleの対応により、OpenClawを利用するユーザーや開発者は大きな混乱を招いています。また、GoogleがAIサービスの利用規約を厳格化することで、オープンソースコミュニティへの影響も懸念されます。今後、Googleはユーザーからの批判に応じ、より明確なガイドラインを提供することが求められます。