ロシア・ウクライナ戦争、5年目に突入 犠牲者追悼
2023年2月24日、ロシアによるウクライナ全面侵攻から丸4年が経過しました。キーウなどで追悼式が行われ、戦没者を偲びました。ウクライナ軍は依然として抵抗を続け、双方の軍事的損失は増加しています。ゼレンスキー大統領はビデオ演説で、ウクライナの独立を守り続けていることを強調し、「ウクライナは存在する」と述べました。一方、クレムリンは戦争目的が達成されていないとして攻撃を継続する意向を示しました。ロシアは現在、ウクライナ領土のおよそ20%を占領していますが、ウクライナ軍は東部ドンバス地方の制圧を防いでいます。欧州連合(EU)やイギリスなどの国々はウクライナへの支援を表明し続けていますが、和平協議は停滞しています。ロシア側はアメリカの安全保障保証を求めており、ウクライナ政府はアメリカ製ミサイルの供与を要請しています。戦場では多くの死者が出ており、BBCはロシア側の死傷者数を125万人に推計しています。
背景
2022年2月24日、ロシアがウクライナに全面侵攻を開始しました。この戦争は、ウクライナの主権と領土保全を巡るものであり、国際社会から非難されています。ロシアはウクライナ東部の分離独立を支持する勢力との連携を理由に侵攻を行いましたが、ウクライナ側は自国の領土を守るために抵抗しています。
重要用語解説
• **クレムリン**: ロシア大統領府。プーチン大統領の執務場所であり、ロシア政府の中枢機関です。
• **ドンバス地方**: ウクライナ東部に位置する地域で、ドネツク州とルハンスク州を指します。ロシアが分離独立を支持する勢力との連携を理由に侵攻を開始した地域の一つです。
• **有志連合**: イギリスとフランス主導のウクライナ支援のための国際的な組織です。現在約35カ国が参加しています。
今後の影響
この戦争は、ウクライナだけでなく、世界経済にも大きな影響を与えています。食料やエネルギー価格の高騰など、世界各国に波及効果が見られます。また、国際関係も悪化しており、ロシアとの対立が深まっている状況です。