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Claude Codeとdraw.io MCPでGCPインフラ構成図を自然言語から自動生成

この記事では、Claude CodeにMCP(Model Context Protocol)が追加されたことで実現した、自然言語からGCPインフラ構成図を自動生成する仕組みを紹介します。

従来のdraw.ioダイアグラムツールは、アイコン表示やレイアウトが崩れるなど実用性に欠けていましたが、MCPを活用することで「自然言語→構成図」のパイプラインを実現しました。

本記事では、カスタムMCPサーバーの作成、GCP構成図に特化したエージェント作成、レビューエージェントによる品質検証の実装方法を詳細に解説します。さらに、FirebaseやGoogle Mapsを含む外部サービスも扱えるようにし、複雑な3-tier Webアプリ構成やBigQuery中心のデータパイプラインなど、様々な構成図を自動生成できるようになりました。

具体的な手順としては、カスタムMCPサーバーを作成してGCPアイコンを自動ロードするところから始まり、GCP構成図に特化したエージェントとレビューエージェントを作成し、CLAUDE.mdで3ステップのチェーン連携を設定します。

本手法は、Terraformやgcloud CLIとの連携強化、コスト試算やセキュリティレビュー機能の追加など、今後の発展が期待されます。


背景

従来のdraw.ioダイアグラムツールは、アイコン表示やレイアウトが崩れるなどの問題があり実用性に欠けていました。しかし、Claude CodeにMCP(Model Context Protocol)が追加されたことで、自然言語からGCPインフラ構成図を自動生成する仕組みを実現することが可能になりました。

重要用語解説

Claude Code: Googleが開発したAIアシスタントプラットフォーム。自然言語で指示を与え、様々なタスクを実行できる。

MCP(Model Context Protocol)を追加することで、外部アプリケーションとの連携が可能になった。

draw.io: ブラウザ上で利用できるダイアグラム作成ツール。GCPアイコンなど豊富なテンプレートが用意されている。

MCP (Model Context Protocol): Claude Codeが外部アプリケーションと連携するためのプロトコル。draw.ioなどのツールを制御したり、データを取得・送信することが可能になる。

Firebase: Googleが提供するモバイルアプリ開発プラットフォーム。データベース、認証、ストレージなど様々なサービスを提供している。

Google Maps API: Googleマップの機能を利用できるAPI。地図表示、ルート検索、位置情報取得などが可能となる。

Terraform: インフラ定義言語。クラウドリソースを記述することで、自動化された環境構築が可能になる。

今後の影響

本手法は、GCPインフラ設計の効率化や、アーキテクチャドキュメント作成の自動化に貢献します。また、将来的な発展として、コスト試算機能やセキュリティレビュー機能の追加などが期待されます。