パキスタンとアフガニスタン、衝突激化!中露が仲介へ
2023年10月27日、パキスタン軍はアフガニスタンの首都カブールにあるタリバン暫定政権の拠点を攻撃し、「戦争状態」と宣言しました。これは、タリバン暫定政権がパキスタン国内の軍事目標をドローンによる空爆で攻撃したことを受けてのものです。両国間の緊張は高まり、アフガニスタンのタリバン暫定政権は27日、パキスタン軍に報復攻撃を行い、兵士55人を殺害したと発表しました。この事態を受け、中国やロシアなどの周辺国が仲介に乗り出し、両国の対立を収束させるよう働きかけています。
背景
パキスタンとアフガニスタンの間には長年、テロ組織タリバンとの闘いなど様々な問題を抱えており、緊張状態が続いています。2021年にアメリカ軍が撤退し、タリバンが政権を掌握したことで、地域情勢はさらに複雑化しました。
重要用語解説
タリバン暫定政権: アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが支配する政権。2021年にアメリカ軍撤退後、政権を掌握。国際社会からの承認を得ていません。
今後の影響
パキスタンとアフガニスタンの衝突は、周辺国や国際社会に大きな影響を与える可能性があります。テロ組織の活動が活発化し、地域情勢が悪化する懸念が高まっています。また、人道危機も深刻化し、多くの市民が犠牲になる恐れがあります。