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アメリカ・イスラエル、イラン攻撃開始!中東に新たな危機

アメリカとイスラエルは28日、イランへの大規模軍事攻撃を開始しました。トランプ米大統領はソーシャルメディアで「大規模な戦闘作戦」が進行中だと表明し、イスラエルのネタニヤフ首相も「存亡の危機を排除する作戦に着手した」と述べました。 イラン側によると、テヘランやその他の都市で爆発音が聞こえ、複数の施設が攻撃を受けたとのことです。BBCは、テヘランの広場に煙が上がっている画像を確認しています。イラン国営通信IRNAによると、南部ホルモズガーン州の女子小学校で40人が死亡、48人が負傷したと報じられています。 イランではインターネット遮断が行われ、サイバー攻撃が確認されています。トランプ氏は、イランへの攻撃は「核計画の再構築を試み、ヨーロッパの良き友人や同盟国、駐留米軍を脅かし、近いうちにアメリカ本土に到達し得る長距離ミサイルの開発を継続しようとした」というイラン政権に対する批判から始まったと述べています。 イランは「完全に一方的、違法、非合法」だと反論し、アメリカの攻撃は「自国の施設や領土の悪用」であると非難しました。また、アメリカとイスラエルによる攻撃にUAE、バーレーン、カタールなど近隣諸国も巻き込まれ、ミサイル攻撃を受けたと発表しています。イギリス政府は事態の深刻化を懸念し、エスカレートしないよう呼びかけています。


背景

アメリカとイスラエルは長年にわたりイランの核開発計画やテロ活動に懸念を抱いており、対立関係が続いてきました。2018年にはトランプ政権がイラン核合意から離脱し、経済制裁を強化しました。近年、イラン国内では反政府デモが発生し、治安部隊による弾圧が行われていました。

重要用語解説

JCPOA:: 包括的共同作業計画(Joint Comprehensive Plan of Action)の略称。2015年にアメリカを含む世界主要国とイランの間で結ばれた核合意。イランの核開発を制限し、対テロ対策や経済制裁の緩和などを約束する内容だった。

ミサイル産業:: イランが保有しているミサイル関連施設や技術、生産能力のこと。アメリカはイランのミサイル開発を脅威と捉えている。

核計画:: イランが持つ核エネルギー技術に関する研究開発活動。国際社会からは核兵器開発の可能性が懸念されている。

駐留米軍:: アメリカ合衆国が中東諸国に派遣している軍隊のこと。イランは、これらの軍隊の存在を脅威と捉えている。

テヘラン:: イランの首都。今回の攻撃で被害が出たと報じられている。

イスファハン:: イラン第二の都市。今回の攻撃で被害が出たと報じられている。

今後の影響

今回のアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃は、中東情勢を大きく変える可能性があります。イランからの反撃や周辺諸国への波及が懸念され、国際的な緊張が高まることが予想されます。また、エネルギー価格の上昇や経済混乱も引き起こす可能性があります。