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シャオミ、キーホルダーに直接取り付けられるBluetoothトラッカーを発表

中国のスマートフォンメーカーXiaomiが、Apple AirTagと似たBluetoothトラッカー「Xiaomi Tag」を発表しました。Xiaomi Tagは、キーリングやカラビナに取り付けられるよう、本体に金属製のループを内蔵しており、別途ケースを必要としません。また、AppleのFind MyネットワークとGoogleのFind Hubネットワークに対応していますが、同時にどちらにも接続することはできません。設定時に選択する必要があります。AirTagと同じく、1年間使用できるCR2032コイン電池を搭載し、IP67の防塵防水性能も備えています。NFC機能も搭載しており、紛失したデバイスが見つかった場合に連絡先情報を転送できます。ただし、AirTagには搭載されていないUltra Wide Band(UWB)機能はなく、近距離での音による位置特定しかできません。価格は1個£12.99(約18ドル)、4個セットで£44.99(約61ドル)と、AirTagよりも安価です。


背景

Xiaomiは近年、スマートフォンだけでなく、スマートホーム製品やウェアラブルデバイスなど幅広い分野で事業を展開しています。今回のXiaomi Tagの発表は、同社のIoT戦略の一環として位置づけられます。

重要用語解説

Bluetoothトラッカー: Bluetoothを用いて、紛失したアイテムの位置情報を追跡できる小型デバイス。AirTagやXiaomi Tagなどが代表例。

[重要性]:近年、スマートデバイスの普及に伴い、紛失防止対策として注目を集めている。

[具体例(あれば)]:キーホルダーやバッグなどに装着して、位置情報を確認する際に役立つ。

Find My: Appleが提供する、iPhoneやiPadなどのApple製品の位置情報を追跡できるサービス。AirTagなどとの連携も可能。

[重要性]:Apple製品ユーザーにとって、紛失防止対策として広く利用されている。

[具体例(あれば)]:iPhoneを紛失した場合、Find Myを使って近隣の場所を確認できる。

Find Hub: Googleが提供する、Androidスマートフォンやタブレットなどの位置情報を追跡できるサービス。Xiaomi Tagなどとの連携も可能。

[重要性]:Androidユーザーにとって、紛失防止対策として広く利用されている。

[具体例(あれば)]:Androidスマートフォンを紛失した場合、Find Hubを使って近隣の場所を確認できる。

Ultra Wide Band(UWB): 電波を用いて、非常に高い精度で位置情報を測定する技術。AirTagなど一部のBluetoothトラッカーに搭載されている。

[重要性]:より正確な位置特定が可能となるため、紛失したアイテムを探す際に役立つ。

[具体例(あれば)]:部屋の中を移動しながら、UWBを用いてスマートフォンや鍵の位置を確認できる。

NFC: 近距離無線通信技術。Xiaomi Tagなど一部のBluetoothトラッカーに搭載されており、接触して情報を転送する機能がある。

[重要性]:紛失したデバイスが見つかった場合、連絡先情報を簡単に共有できる。

[具体例(あれば)]:スマートフォンをNFC対応のポスターなどに近づけることで、ウェブサイトへのリンクが表示される。

今後の影響

Xiaomi Tagは、AirTagよりも安価な価格設定で市場に参入することで、Bluetoothトラッカー市場の競争激化が予想されます。また、Find MyとFind Hub両方のネットワークに対応している点も魅力的であり、Androidユーザーにも選択肢が増える可能性があります。