志尊淳、日テレ新ドラマで韓国語演技に挑戦「苦戦した」舞台裏を語る
俳優の志尊淳さん(31)が主演を務める日本テレビ系新日曜ドラマ『10回切って倒れない木はない』について、その撮影の裏側と、特に韓国語での演技に挑戦した苦労について明かしました。このドラマは、日本と韓国の国境を越えた純愛ラブストーリーであり、志尊さんは幼い頃に日本人の両親を亡くし、韓国有数の財閥の養子となったキム・ミンソクという役柄を演じています。
撮影は韓国でも行われたため、志尊さんは「漢江(ハンガン)沿いで撮影することが多く、日本とはまた違った景色や空気、温度を感じることができ、そこがまた違った見え方になっていれば良い」とコメントしています。特に演技面では、韓国語の習得に苦労した点を強調しました。彼は「日本語でも覚えるのが難しい量の韓国語が来た」とし、特に「発音と抑揚の付け方が(日本語と)違う」点に苦戦したと語っています。そのため、撮影現場では韓国語監修の先生からセリフのイントネーションなどを細かく指導を受け、自宅や車を運転している時など、常にセリフの反復練習を続けていたそうです。
その結果、ドラマ内では流暢な韓国語のセリフを披露することができ、共演したキム・ジュリョンさん(『イカゲーム』出演)やキム・ドワンさん(『スタートアップ:夢の扉』出演)といった韓国人キャストからも「上手ですね」と発音が絶賛されました。志尊さんはこれに対し、「下手くそだったよとは言えないから、優しく褒めていただいたのだろう」と謙虚な姿勢を見せました。
背景
志尊淳さんが主演する新日曜ドラマ『10回切って倒れない木はない』は、日本と韓国という異なる文化背景を持つ二人の純愛をテーマとしています。そのため、主演俳優が韓国のロケ地で、韓国語での演技に挑戦するという、多文化的な撮影体制が敷かれたことが背景にあります。
重要用語解説
- 漢江(ハンガン): 韓国の首都ソウルを流れる大きな川。ドラマのロケ地として使用され、日本とは異なる「空気」や「景色」を表現する重要な舞台となっています。
- 財閥: 韓国などアジア諸国に存在する、非常に大きな経済力を持つ大家族が経営する企業グループ。ドラマの舞台となるキム・ミンソクの出自に関わる設定です。
- イントネーション: 言葉のリズムや抑揚のこと。単に単語を覚えるだけでなく、感情や文脈に合わせて声の高さや強弱を調整する技術を指します。演技において非常に重要です。
今後の影響
志尊さんの韓国語演技の成功は、日本の視聴者に韓国文化への親近感を高め、日韓間のエンターテイメント交流を促進する可能性があります。また、俳優が異文化での演技に挑戦する姿勢は、今後の日本のエンタメ業界における国際的な活動のモデルケースとなり得ます.