Apple、折りたたみiPhone用Apple Pencilのテストを報道。新型機発表を控え、役員の大幅な異動も予測
Appleが、開発中の折りたたみiPhone(通称「iPhone Ultra」)向けに、新しいApple Pencilのプロトタイプを社内でテストしていると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が報じました。このPencilは、通常のモデルより短く、iPhone Ultraのサイズに合わせて設計されており、側面に磁力で取り付けられる仕組みです。しかし、ガーマン記者は、過去のジョブズ氏の「スタイラスを欲しがる人はいない」という発言を引き合いに出し、今回のPencilが実際に発売される可能性は低いと指摘しています。
一方、Appleは現地時間2026年9月10日(日本時間9月10日2時)に新型iPhone発表イベント「Surprise and shine.」を開催予定であり、この場でiPhone 18シリーズと「iPhone Ultra」の発表が期待されています。この発表を目前に控え、企業内部では大規模な人事異動が予測されています。Appleのティム・クックCEOは2026年9月1日付で取締役会長に就任し、CEOを退任します。後任には、ハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのジョン・ターナス氏が就任する見込みです。ターナス氏のCEO就任後、Appleはハードウェア、マーケティング、小売、人事など多岐にわたる部門で幹部の交代が必要とされており、特に小売部門のディアドラ・オブライエン氏の退任や、最高ハードウェア責任者ジョニー・スルージ氏の退任が予想されています。スルージ氏の退任に伴い、ハードウェアチームはエンジニアリング部門とテクノロジー部門に再分割される可能性も指摘されています。
背景
本ニュースは、Appleが新型の折りたたみiPhone「iPhone Ultra」を控える中で、製品アクセサリ(Apple Pencil)のテスト状況と、それに伴う経営層およびハードウェア部門の組織再編に関する複数のリーク情報をまとめたものです。Appleは常に製品サイクルと組織変革を同時に行うため、これらの情報は市場の関心が高いトピックです。
重要用語解説
- iPhone Ultra: Appleが開発中の、初の折りたたみ式iPhoneのコードネーム。従来のiPhoneとは異なるフォームファクターを持つことが期待されています。
- Apple Pencil: Appleが開発したスタイラスペン。デジタルノートや描画作業に使用され、iPadなどのデバイスの入力体験を向上させる専門的な入力デバイスです。
- ジョン・ターナス氏: Appleのハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント。ティム・クックCEOの後任として、次期CEOに就任することが有力視されています。
今後の影響
Appleが折りたたみ市場に本格参入する可能性を示唆し、競合他社への大きなプレッシャーとなります。また、CEO交代とハードウェア部門の再編は、今後の製品開発の方向性や組織の優先順位に大きな影響を与えるため、市場の注目が集まっています。